お勉強「デザイン×ビジネス」との出会い

デザイン×ビジネス 南雲治嘉

こんにちは、MORI CRAFTです(°▽°)

ポカポカ陽気に誘われて

放ったらかしになっていた畑の草取りをしました。
夏に実をつけ、そのままになっていたオクラ。
種が採れたので今年は種から育ててみようかな。

桜や紫陽花の蕾を見て、春が近づいているのを感じました。
最近めっきり植物との時間が減っていたなぁ。むんむん。

フラフラしていて出会った「デザイン×ビジネス」の本

休日のこと。
蔦屋書店をフラフラ、思いつきで。たま〜に足を運びます。
本の他に雑貨や、文房具、画材、CD、キッチン用品、食材まで、
いろいろなモノが揃っているので、フラフラしているだけで刺激をうけます。

デザイン本のコーナーに辿りつくと、魅力的な本がたくさん。
イラストや絵、デザイン、あの有名な映画のキャラクター画集まで!
美しさとワクワクで興奮していたときに出会ったのがこの一冊でした。

デザイン×ビジネス 南雲治嘉

デザイン×ビジネス
(著:南雲治嘉)

今年度はじめて専門学校でWebデザイン講師を務めました。
そして来年度は新教科も担当することに。
その教科で一番最初にや〜ろうっ!と思っていたのが
「デザインとは?デザイナーとは?社会の中でのデザインの役割を知る」
という授業だもんで。

思わず手にとって立ち読み。よみよみ。
自分の中で断片的な知識や、感覚的に蓄積されていたことが、
体型的にまとめられていて読みやすかったので購入しますた。

で、
気になっちゃって読まずにはいられず…(。・ω・。)
…… テヘヘヘヘ

一気読みしちゃいました。

社会に出てから学ぶことの楽しさを知りました

学校でのお勉強はどちらかといえば不真面目タイプでした(先生ゴメンチャイ)。
早く社会で働いてみたかったし、
高校の担任にも「それが向いてる!」と言われた記憶があります。
中学の担任からは「広〜く(浅く)がいいなぁ」と受験の時に言われたなぁ。
あ、どちらも英語の先生でした。いい先生だったなぁ〜。

話は戻して。
そんな学生時代に楽しかったなぁと覚えているのが実践があった授業
あと雑学が多かった授業

体を動かすことで習得しやすかったのと、
先生の実体験や思いがリアルに感じられたからかなぁと思います。

社会に出てみて、今この勉強をしたら面白いだろうな〜って思うことがあります。
学生時代は知識をつけることが誰のためか、何のためか、
目的が分からずにいたからかなぁと。

社会に出て仕事(実践)を通じて、
目的を設定し、行動により目的を達成した時の喜び。
人が喜んでくれた時の記憶。
その積み重ねが、もっと知りたいに繋がるんだろうなと体感しています。

そうじゃなきゃ、本は買わなかっただろうし。
だって本好き人間ではないので(笑)テヘヘ・・・

「デザイン×ビジネス」を読んでみて

この本を通して、私自身が僅かながら重ねてきた知識や経験の中で感じたいくつかのこと、
例えば

  • 目的を達成するための技術
  • デザイナーはアーティストではない
  • デザインは芸術ではないが芸術性が必要
  • デザインを考えるために人の心を知る
  • デザインとビジネスの接点

などなど・・・
自身が気になり断片的に答えを得ていたものが、
「デザインとは何か」を俯瞰からとらえ語られていました。

デザインをビジネスと切り離してアートみたいにとらえられているケースを目にします。
あと、よく耳にするのがデザイナーは数字に弱いという話。

その度に、「あぁ、わたしは違うのかも」と思うこともありました。
そうでなければいけないのか、わたしは素質がないのか、わたしは計算高いのか、・・・と。
だって、数字は好きだし(友達の誕生日とか電話番号覚えるの好きだし)、
マーケティングの話も好きだし(ガイアの夜明けとか、カンブリア宮殿とか好きだし)
あ・・・もちろん専門レベルではなくて《どちらかと言えば》レベルです(笑)

でもこの本では、
デザインとビジネスをしっかり結んで説明されていてすごくいいなぁと。
わたしの中での仮説が確信にかわる記述もありました。

これなら生徒に自信を持って伝えられそうです。

また、次なる好奇心を掻き立てられる内容があったのも嬉しい。
ロールプレイングゲーム(大好き・笑)の次の地図を手にいれた気分です。

一番の共感した言葉は

「デザインもビジネスも人を幸せにするためにあるという事」
編集後記にも繰り返し書いてあり、とても共感する言葉でした。
理念って大切だと思う。すごく。すっごく。

本の中には「ブックマーケティング?」って思うことも。しばしば。
それがいいかどうかは別として、
読み手への思いが浅い(本の中身が伴っていない)ときにはガッカリしてしまいます。

「デザイン×ビジネス(著:南雲治嘉)」は読み手への思いが深い本でした。
読みやすい言葉を選んでいるのも印象的です。
はい、再読しまっす。

講師の話をいただいた当初は、自分なんかが・・・という思いがありました。
ただ、周りが見てくれている自分を大切にしようという思いから
与えていただいた機会に感謝して、
自分にできる事を一生懸命やろうと思うようになりました。

まだまだヒヨッコですが、
知識をつけ、本質を理解し、ここまで経験してきたことと繋ぎ合せて
自分の言葉で伝えられるようになりたいなぁと思います。

最後に

柿ジャム

柿ジャムつくりましたっ


いただきモノの柿。熟しちゃったのでジャムにしました。
お砂糖控えめでレモンをプラスして、自分好み。
牛乳と飲んだらウマ〜♡でした( ・∇・)

面白い事をたくさんしていきたいです。
素敵な本との出会いでした。

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