企画・デザインの考え方

月

こんにちは、MORI CRAFTです(°▽°)
先週より、ゆるっとぬるっと仕事をはじめましたが、
「先生!お年玉ちょうだい!」
という声に包まれながら、今週から専門学校でのwebデザインの授業始め。

わたしも欲しいよっ!お年玉っ!(笑)

企画・デザインの考え方

MORI CRAFTはフリーランスのデザイナーなんですが、
プローモーションに関する企画・デザインを生業としています。
webデザイン、グラフィックデザイン、POP、企画提案などなど。
デザインの何でも屋です。らっしゃい!

あちこちに手を出す何でも屋ですが、デザインを考える上で大切にしている事があります。

大切にしている5つのこと

  1. 誰に
  2. 何を
  3. いつ
  4. どこで
  5. どのように

伝えるか?考えることです。

もっと簡単に言えば「何のために?」を考えること。
とってもシンプル!
すごく当たり前のことですが、先日の授業でも無意識にこの話をしていました。

お仕事をご依頼いただいたら、必ずこの5つを整理してからデザインのステップに進んでいます。
仕事が進む中で立ち返る「コンセプトシート」みたいなものかなぁ?
手書きで作成しています。絵も描けるし、落書きもできるので。
時に解読不能です(笑)

難しい言葉やテクニックもありますが、こんがらがって訳わからなくなっちゃうので(笑)
この方法でシンプルに考えベースを構築してから、+αで肉付けをするようにしています。

デザインってなんだろう?

企業の宣伝担当、販促担当など、
デザインを採用する方なら一度は経験した事がありませんか?
webサイト、チラシ、POP、店頭ツールを採用する際に、
「このデザインでいいのかな?」と悩んだこと。

デザインを生業にしている方にとっても、あるあるですよね?
わたしもいつも、「この表現でいいかな?本当に?」ってギリギリまで悩みます(本音)

そんな時は必ず「コンセプトシート」を読み返します。そんで場合によっては追記。
コンセプトシートは解読不能な事が多いため(笑)人に見せる事はほとんどありませんが、提案時に必要な箇所だけお伝えします。

コンセプトシートを作成する理由は、プロモーションのデザインの役割は、
「この製品(サービス)を、必要とする人に届けること」だと思っているからです。

デザインは手法であって、その手法を導くのは「何のために?」を考えることかなぁって。

「何のために?」を考える

そんなもんで「このデザインでいいのかな?」と悩んだ時には、
「何のために?」を確認してみて欲しいのです。

個人の好き嫌いという視点ではなく、
「この製品(サービス)を、必要とする人に届ける」ために、
「いま何をするべきなのか」という視点で。
そうすれば

  • どのツール(web、紙、リアルなど)を使うのか
  • どういうデザインがいいのか


が見えてくると思います。

依頼する立場の方はここをしっかり考えておけば振り返った時に、
「今回は◯◯のためにやったら、どうだった」という測定ができますね。
違った視点であっちゃこっちゃ見ていると、時間もお金も勿体無いですもんね。

この「何のために?」を考えるステップを、ひょいっとショートカットしたり、
実際に私が出した企画やデザインを、まるっと・・・されたこともあるけれど(苦笑)

他人(他企業)に似合う服をまるっと真似しても、自分に似合うかは別ですよね。
洋服ひとつに、小物ひとつに、その人らしさが表れるように、
デザインも一つひとつにその企業らしさが表れ、蓄積され、形成されていくと思います。

だから、5分でいいので「何のために?」を考えてみてくださいね。

伝えたい思いを文章にしてみました。マル。

学校で生徒に伝えたいなって思ったり、お仕事していて伝えたいなって思っていた「企画・デザインの考え方」を、ちょこっとブログに書いてみたのでした。
絵も写真も少ないし、読みにくくてすみません・・・(汗)

文章にしてみたら、私自身も再認識できました。
今年はwebデザイン、グラフィックデザイン、コピーライティング、企画を、満遍なく勉強していきたいなぁと思っているので、改めて頑張ろ〜〜っと!まずランチ食べようっ!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる