偶然つけたテレビが面白かったので、書き留めてみます。
1つは「和食」について。
〜和食が育む健康な未来〜という番組で、
子どもの食について医師や和食料理人、栄養士などがパネラーとして話されてました。
味に敏感な子どもの時期に五味を学ぶことの大切さや「和食」の授業の様子や、
子どもの好物は洋食が多い事、和食中心の給食モデルの立ち上げと、
その給食で育った子どもの声など。(ニュースでも目にはしていたけれど、和食ってそんなに減っているの…?)
興味深かったのが「昔の食事は良かった」と耳にするが、
現在の食事を基準にどの時代の栄養バランスが理想的なのかを調査した内容。
1965年・1975年・1995年・2005年、、だったかな、?の中で1975年が調査では一番という結果で、
メニューはいわゆる一般的な「三食”和の食事”」という感じ。
まさにお袋の味を形にしたようなメニュー、とても美味しそうでした(笑)
もう1つは「防災」について。
〜シンサイミライ学校「+クリエイティブでイノチを守れ」〜という番組で、楽しく防災をしよう!という内容。
例えば「紙で皿を作る方法」を覚えるために、友達や親とチーム戦で競争しながら指定時間内に作り上げたり、
「家の中の防災対策」を間違い探しをしながら覚えたり、言語の異なる人に「災害時に避難を伝える体操」など。
これで一番興味深かったのは、イラストレーター寄藤文平さんのイラストが
一般生活者と防災の距離を縮める高い役割をしている事。
見たことあるけれど何のイラストだっけ?って思ったら、日本たばこの「大人たばこ養成講座」や、
メトロの広告、あとR25の表紙などでした。
「和食」の番組を見入った理由は、単純に食べる事が好きだから(笑)先日も美味しそうな烏賊が安く手に入り、
どう食べようかと妄想し1日ルンルンでした(笑)
以前仕事で、ある食品の啓蒙活動の企画を考えていた時に、いくら表現で色々やっても、
結局は「美味しい!(だから摂取したい)」には敵わないよねっていうところに落ち着いた事があります。
その「美味しい!」の基準は、成長の過程や環境によって作られるもの。
だから日常は大事。だから教育…っていうと教育に携わっていない私では薄っぺらくなってしまうので、
「基準作り」は大事なんだなと改めて思いました。
それを踏まえての「防災+クリエイティブ」の番組。
これも単純に見ていてワクワクしてました(笑)
自分のスタンスも、「伝えたい事」を「伝えたい人」に届けるために、
どういうメッセージ(企画、手法、言葉、表現)を展開するか。
基準を構築するために、まずは伝えること。伝わること。クリエイティブの役割を再確認し、
もっと勉強していきたいなぁと感じました。学ぶためにも実践していきたいなぁ。
転んで起き上がるを続けたいと思います(笑)
どちらも自分の仕事に対する考え方に通ずる部分があり、チラ見ではあったけれど奥の方に吸収された感じが。
今年は自分自信を掘り下げる1年にしたいと思っているので、
なんか、あ〜頑張ろう〜楽しいなぁ〜〜〜〜と思った時間でした。