こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI CRAFT(モリクラフト)です。まもなく開業12年目。自身がデザインをする事に加えて、専門学校講師も務めてまして、こちらも10年目に突入します(今までちゃんと振り返った事がなかったのですが、思ったより長くて自分もビックリしています)。
ここ数年は、経営相談所や各種支援機関でデザインの専門家として、中小企業の経営者様向けに「デザイン」をお伝えする事が、グっと増えました。デザインの現場で「デザインをする」、経営支援の中で「デザインを伝える」、両輪を回している中で実証していきたいなと感じていること、それは「デザインは経営に役立つよ」という事です。
「デザインは大企業だけのもの」と思われがちですが、実は中小企業こそ積極的に活用すべき重要な要素です。 適切なデザインを取り入れることで、企業の信頼度向上や売上アップにつながる可能性があります。
本記事では、コストを抑えながら効果的にデザインを活用する方法をご紹介します。
デザインがビジネスに与える影響
人は視覚から多くの情報を得ています。例えば、
- すっきりと整理された名刺は、プロフェッショナルな印象を与える
- 統一感のあるWebサイトは、企業の信頼性を向上させる
- わかりやすくデザインされた販促資料は、営業の成約率を高める
このように、デザインの品質は企業の印象や顧客の意思決定に直結します。
みなさんは、こんな会話をしたことはありませんか?
- 「なんかいいよね〜」
- 「あ〜、○○っぽいね!」
それは、デザインの力によるものかもしれません。商品やサービスの購入時に「知らず知らずに後押ししている」のも、デザインです。しかも、瞬時に。
中小企業が実践できるデザイン活用術
デザインあるある「デザインってセンスなんでしょ?」。
確かにセンスもあるかもしれませんね。「この人センスあるな〜」って思うこと、よくあります。ただ、19歳の時に、広告代理店経営者から「デザイナーに向いていない」と言われた私が、デザインを生業にできているのはセンスがあったからとは言い難いと思います。しぶとさもあると思いますが、それに加えて、シーン毎の要素の最適解を習得していったからかな、と思っています。
デザインって何からやれば良いか迷いますよね。でも一つ一つの要素から取り組んでいけば、実は実践できるものばかりなのです。その一例をご紹介します。
名刺・パンフレット・Webサイトの統一感を高める
企業のブランドイメージを強化するためには、ロゴ・フォント・カラーの統一が不可欠です。 デザインに統一感があることで、企業の印象がブレず、顧客の信頼を獲得しやすくなります。
SNSや販促ツールのデザインを最適化する
- 文字ばかりの投稿は読まれにくいため、視覚的にわかりやすいデザインを心がける
- 画像や動画のトーンを統一し、ブランドの一貫性を確保する
- 適切な配色やフォントを選び、企業の個性を明確に伝える
無料&低コストで使えるデザインツールを活用する
デザインに多額の費用をかけることが難しい場合でも、以下のようなツールを活用すれば、クオリティの高いデザインを作成できます。
- Canva(直感的に操作でき、初心者向けのデザインツール)
- Figma(Webデザインや共同作業に適したツール)
- Adobe Express(シンプルなデザイン作成が可能)
→ これらを活用することで、コストを抑えながらプロフェッショナルなデザインを実現できます。
成功事例:デザインを改善した生産者の変化(農業法人)
ある農産物生産者が、デザインを改善したことで新規顧客の獲得に成功しました。生産物のほとんどを自社の直売所で販売しています。つまり、良い生産物を作るだけではなく、売る力(販促力)も必要なんですね。
変更前の課題
- 直売所の存在を知らない人が多く、新規客の流入が少ない
- 販促物の統一感がなく見づらい
- 商品の特徴やこだわりが伝わりにくい
変更後の改善点
- ブランドロゴを作成し、看板やPOPに統一感を持たせた
- 商品ごとに視認性の高いラベルを作成し、特徴を明確に表示
- SNSやWebサイトを開設し、デザインを統一した情報発信を強化
一番の課題は「直売所の存在を知らない人が多く、新規客の流入が少ない」ことでした。ここの生産物は本当に美味しい、自信を持ってお届けできるものばかり。リピーターさんにも愛されています。しかし、生産物の安定生産のために法人化を目指される中で、売上向上が必須となりました。売上をあげるには?単価UP、顧客数UP、リピート率UP etc.、何かの策が必要です。
「顧客数UP」のために→SNSやWebサイトを開設→そこに来た人が迷わないようにブランドロゴで導く→商品(生産物)まで誘導、という流れです。
この結果、直売所の認知度が向上し、新規顧客が増加しました。デザインの力を適切に活用することで、新規顧客の獲得や売上向上の可能性を引き出せました。
今日からできるデザイン改善ポイント
自社のデザインを見直す
- 名刺やWebサイトに統一感はあるか?
- デザインが古くなっていないか?
簡単な改善から始める
- 配色やフォントを統一する
- 画像やアイコンを活用し、視覚的なわかりやすさを向上させる
デザインを経営戦略に取り入れる
- ブランドの一貫性を意識する
- ターゲット層に合わせたデザインを採用する
まとめ
デザインは、単なる装飾ではなく、企業のブランド力向上や売上アップに直結する重要な要素です。
コストをかけなくても、少しの工夫でデザインを改善することは可能です。 まずは、自社のデザインを見直し、統一感を持たせることから始めてみませんか?
MORI CRAFTでは、「幸せをデザインしよう」とモットーに、中小企業様のデザイン支援をしております。「デザインを強化したいが、何から始めればよいかわからない」という方は、お気軽にご相談ください。

















コメント
コメント一覧 (7件)
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] あわせて読みたい デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]
[…] デザインで売上UP!中小企業でもできるデザイン活用術 こんにちは。埼玉で細々とデザイン事務所をやっているMORI […]